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対物賠償保険も十分な金額で

対物賠償保険とは、自動車事故によって何らかの他人の所有する「モノ」に損害を与えた際に支払われる保険です。対物賠償保険にも補償金額に制限を設けたものもあれば、無制限のものもあります。

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大抵の場合は、それほど大きな金額にはならないようではありますが、事故の相手によっては数千万円の賠償を求められることがあります。

それはどのような場合かというと、業務を行っている建物や車両に損害を与えてしまった場合です。

すなわち、具体的な物損に対する賠償だけではなく、事故で損傷を受けたことによって、その業務に支障を来した場合の間接的な損害も賠償することになるからです。

例えば、タクシー相手に事故を起こしたとしましょう。

法的に問題のない場所に駐車、または停車していたタクシーにこちらの自動車が突っ込んで物損を引き起こしたら、そのタクシーは修理期間中、お金を稼げなくなるのです。

もしそのタクシーが1日に3万円稼ぐタクシーであった場合、そしてその修理に10日間かかった場合、単純計算すれば30万円の間接的損害が発生したことになります。

これは休業補償と言われるものです。

10日間で修理が終わるような事故はそれほど大きな事故ではないかも知れません。

ボディに損傷が発生し、叩いたぐらいでは修復できず、新品の板金と交換しなければならない場合はもっと修理期間も長くなります。

しかし、これくらいの金額ならまだ、例えば1000万円の対物賠償保険で賄うことができますが、これが電柱などが相手だと大変です。

事故で受けた損傷によって電柱を交換しなければならなくなった場合など、1000万円を超える場合があります。

店舗に車で突っ込んだ場合、その店舗の1日あたりの売り上げによっては、大変な金額の休業補償を求められる可能性があります。

そのようなケースもあり得ることを考えれば、月々の保険料を安くするために補償金額に制限を設けるのではなく、十分な金額、できれば補償金額無制限の設定で契約することをお勧めします。

特に、自己所有の車両を仕事で使うような場合、対人および対物無制限の自動車保険を掛けることを求められるケースもあります。

自動車保険見直し隊は、自動車保険の見直しの際にお役立てください。

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